主催:公益社団法人日本将棋連盟
特別協力:日本将棋連盟棋士会
協賛:有限会社エス・シー・モーブ
開催日
11月26日(土)/27日(日)
出演棋士
11月26日(土)
羽生善治九段、井上慶太九段、木村一基九段、畠山鎮八段、
稲葉 陽八段、黒田尭之五段、藤本渚四段、室田女流二段
11月27日(日)
谷川浩司十七世名人、畠山鎮八段、糸谷哲郎八段、菅井竜也八段、
高見泰地七段、西川和宏六段、古賀悠聖四段、齊藤裕也四段、
村田智穂女流二段、水町みゆ女流初段
11月26日(土)、27日(日)「第48回将棋の日in関西」をグランフロント大阪うめきたSHIPホールにて開催いたしました。
1日目は145名、2日目は142名の方にご参加頂き、指導対局・トークショー、特別対局などのプログラムをお楽しみ頂きました。
●11月26日(土)
指導対局
黒田尭之五段と藤本渚四段が事前申込者12名を対象にそれぞれ3面指しで指導対局を実施しました。(当日参加者は10名)
席上イベント
出演棋士8名全員で登壇し、イベントに向け一言ずつ開会の挨拶をしました。
<出演棋士> 羽生善治九段、木村一基九段、稲葉 陽八段、室田伊緒女流二段
室田女流二段が司会となり、事前に用意した下記4つのトークテーマをもとにトークを繰り広げました。
1、「関西のイベントの印象、東京のイベントとの違い」
2、「もし将軍に御前将棋の棋士に指名されたら相手は誰がいいか?」
3、「将棋会館の好きな場所、お気に入りの場所について」
4、「今年の秋はずばり、何の秋?」
<出演棋士>
井上一門:井上慶太九段、稲葉陽八段、藤本渚四段
畠山門下:畠山鎮八段、黒田尭之五段
司会:室田伊緒女流二段
師匠と弟子でお題に対して答えを合わせる「以心伝心ゲーム」、3つの質問で「150人分1人を目指すゲーム」の二つを実施しました。
ポイント制で点数が低かった方が罰ゲームを受ける、ということで…
畠山八段と黒田五段が被り物をかぶって写真を撮るという罰ゲームを受けました。(藤本四段は巻き込まれたようです。)
<出演棋士>
対局:羽生善治九段、木村一基九段
解説:井上慶太九段、畠山鎮八段、稲葉陽八段、黒田尭之五段
羽生善治九段と木村一基九段による特別対局は本日のメインイベントです。
先手後手を決める振り駒では、羽生九段が抽選で選んだ参加者1名が駒を振り、木村九段が先手となりました。
解説者には前半、畠山八段と黒田五段が登壇し、本対局の見所などを解説。
途中次の手を予想する「次の一手クイズ」も実施しました。
後半の解説者には井上九段と稲葉八段が登壇し、対局の終盤に向けて解説しました。
最後は羽生善治九段の勝利で特別対局は終了しました。対局後は大盤の前で感想戦です。
抽選会では、特別対局の「次の一手クイズ」正解者1名に羽生九段と木村九段が揮毫を行った屏風型色紙をプレゼント。
また出演者全員、それぞれ1人ずつ抽選を行い、直筆揮毫色紙を合計8名にプレゼントしました。
棋士会副会長の畠山八段から一言。
●11月27日(日)
席上イベント
井上慶太常務理事の挨拶の後、出演棋士全員が登壇し開会の挨拶をしました。
<出演棋士>
対局:古賀悠聖四段・水町みゆ女流初段ペアVS齊藤裕也四段・村田智穂女流二段ペア
解説:高見泰地七段・西川和宏六段
棋士と女流棋士でペアとなり、ペア将棋をおこないました。
5手以内に対局者を交代しながら将棋を指し、各ペア2回の相談タイムを駆使します。
結果、古賀悠聖四段・水町みゆ女流初段ペアが勝利をおさめ対局は終了しました。
<出演棋士>
谷川浩司十七世名人、畠山鎮八段、糸谷哲郎八段、菅井竜也八段、村田智穂女流二段
村田女流二段が司会となり、事前に用意した下記3つのトークテーマをもとにトークを繰り広げました。
1、「将棋の日の思い出」
2、「対局日のモーニングルーティン」
3、「先生方にとって今年の秋はずばり、何の秋?」
<出演棋士>
対局:高見泰地七段VS西川和宏六段
解説:畠山鎮八段、古賀悠聖四段
お笑いコンビのサバンナ高橋茂雄さんが考案した、ひみつ道具カードを使って遊べる「ドラえもん ひみつ道具将棋」(販売:株式会社エポック社)を利用したプロ棋士による対局を披露しました。
お互いにひみつ道具カードを駆使しながら攻防し、高見七段が逆転を決め、勝利しました。
<出演棋士>
畠山鎮八段、高見泰地七段、西川和宏六段、齊藤裕也四段、水町みゆ女流初段
参加者から事前に募集したお悩みに対し、高見七段、西川六段、齊藤四段が解決策を回答しました。
畠山八段がその中からベストアンサーを選択し、合計4つのお悩みを回答しました。
<出演棋士>
対局:糸谷哲郎八段、菅井竜也八段
解説:谷川浩司十七世名人、村田智穂女流二段
本日のメインイベントは糸谷哲郎八段と菅井竜也八段による特別対局です。
先手後手を決める振り駒では、糸谷八段が抽選で選んだ参加者1名が駒を振り、糸谷八段が先手となりました。
解説者には谷川浩司十七世名人、聞き手には村田智穂女流二段が登壇し、本対局の見所などを解説。
途中次の手を予想する「次の一手クイズ」も実施し、参加者はGoogleフォームや投票用紙を利用してクイズに参加しました。
最後は菅井八段の勝利で特別対局は終了しました。
抽選会では、特別対局の「次の一手クイズ」正解者1名に糸谷八段と菅井八段が揮毫を行った屏風型色紙をプレゼント。
また出演者全員、それぞれ1人ずつ抽選を行い、直筆揮毫色紙を合計10名にプレゼントしました。
棋士会副会長の糸谷八段から一言。
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